幼少期の習い事

考え方  / 

最近、教育熱心な保護者様や、習い事で多忙なお子様とお話しする機会が多く、
そこでお伝えした内容を少しご紹介します。

決してこれが正解というものではありません。あくまでも、考え方の一例としてお読みください:)

私は、幼少期に様々な習い事をしていて、
バレエ・ピアノ・生け花・学習塾・英会話・水泳・そろばん・硬筆…と色々ありました。
8割は親の勧めですね(笑) 1日平均2つ、月~土の休みなし(笑) どんだけぇ~(笑)
この中の半分は、10年以上続けました。

始める前から、続くかどうかを心配される親御さんがいますが、
それを心配なさるよりは、子どもが長く続けられるよう、
つまずいた時・何か問題が出てきた時に、励ましていく姿勢の方が大事だと思います。
親御さんだけではなく、先生も問題に対して、親身になってフォローしてくれるかどうかも、
習い事選びのポイントです。

子どもは、素直で、好奇心旺盛で、何事にも興味を持ちやすいので、
はじめは親が勧めた習い事でも、本人が「楽しい」と思えば進んでやるようになります。
私も、そのうちの一人です。
私が自分の意思で習い事を取捨選択するようになったのは中学生くらいからで、
それまでは親に言われるがまま通っていました。
でも、通い続ける中で、達成感を得られたり、いろいろな成功体験を重ね、
自信がつき、楽しくなったものです。
習い事の種類に関わらず、無駄になったことは本当に一つもなく、
たくさんの選択肢を与えてくれた母に本当に感謝しています。

子どもは知らないことが多く、持っている情報が限られています。
また、その限られた情報は親の趣味や関心にかなり影響受けています。
お子様がたくさんの選択肢の中から、自分の興味のあるものを選んでいけるよう、
是非、親御さん自身が、普段の生活や習い事選びにおいて、
偏りなく、多種多様な種を撒いてあげてください♪

きっかけ次第で、お子様の可能性はグッと広がります!!