アメリカと日本の夏休みの違いについて🌻

海外体験談  / 

夏休み、いかがお過ごしですか?

今日は日本とアメリカの学校の夏休みの違いについてお話しします!
特に、宿題や期間の違いについて焦点をあてたいと思います☺

●宿題について●
日本の夏休みといえば、全然休まらないじゃん!
って量のドリル・自由研究・読書感想文等の宿題…
親が手伝うことも多く、一体だれの宿題なんだ?と思う親御さんも
少なくないと思います💦笑

一方で、アメリカの小中高では夏休みの宿題は一切ないのです。
あったとしても「○○な本を読んでおきましょう」程度で、
日本みたいに提出が必要なものが大量にあるなんてことはありません。

また、登校日もなく、夏休み期間中は部活もないので、
基本的に学校が閉まっていて、生徒が出入りすることもありません。
そして日本のような受験戦争もないため、
(夏期講習どころか普段から)塾通いしている子もいません。

アメリカの夏休みいいな~、ラクそうだな~なんて羨ましい気もしますが、
もし受験重視の日本で突然夏休みの宿題が出なくなったら、
逆に不安に駆られ、塾通いが更に激化したり、それにより成績の個人差が広がる可能性も…
なんて考えると、ある程度の課題を学校が出す慣習は、日本らしい在り方なのかなとも思ったりします。

●夏休み期間について●
日本は、4~5週間(1か強強)に対し、
アメリカは、約3か月あります。長いでしょー??
6月上旬から8月末までが夏休みで新しい学年が9月にスタートします。
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日本の卒業式3月、4月に新学年スタート
アメリカの卒業式5月、9月新学年スタート
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アメリカの夏休みに宿題や登校日がないのは、
一学年の区切りが5月末、ということも影響しているのかもしれませんね🌟

ただ、子どもは3か月間休みでも、大人たちの休みは2週間程度なので、
*サマーキャンプに参加したりする子もいいます。

(*色んな体験ができるものがあり、日本でいうYMCAみたいなものでしょうか)

是非、お子様とアメリカと日本の夏休みを比較してみたり、
お子さんにとってどんな経験がこの夏のカギになるのか、
有意義な夏休みについてご家族で話し合ってみてください。

代表 Tomomi