英語を話す時に大事なこと
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前回のブログで、
「英語が喋れたら世界のほとんどの人とコミュニケーション取れるんじゃない?!」
と書きましたが、今日は私が実際にカンボジアに行った時に出会った女の子の話をシェアしたいと思います。
カンボジアには、半分屋外の食堂みたいなお店がたくさんあるのですが、
お店に入るなり、10歳くらいの女の子が「一人?こちらへどうぞ!」と
英語で明るく私に声をかけてくれました。
10歳くらいの、しかも英語ネイティブじゃないであろう女の子が英語で話しかけてくれたことにびっくり!
そして彼女の英語はとてもわかりやすく、聞き取りやすかったのです。
そして私の料理が運ばれてきたのですが、スプーンやフォークが見当たらない・・
自分で取りに行くシステム?それとも忘れられてる??
どっちかわからなかったので、周りのお客さんの様子を伺っていたのですが
先ほどの女の子が私の様子に気づき、
「あ!スプーンとフォークないね!すぐ持ってきます!」
とまたしても英語で声をかけてくれました。
英語での接客もできる上、気遣いもできるなんて・・!
なにより私が彼女に対して何よりすごいと思ったのが、
「母国語じゃない英語で堂々と大人に対して話しかけている姿」です。
その後も彼女の様子を見ていましたが、
どのお客さんに対してもはっきりと大きい声で話しかけている姿が
とても印象的でした。
そしてその姿を見て、お客さんたちも彼女を子供扱いせず、
対等に英語で会話している様子でした。
私は食事を終え、会計を済ませた時に彼女を見つけたので
「Thank you for everything!」と声をかけると
少し恥ずかしそうに微笑んでいた彼女の表情が、とても印象に残っています。
カンボジアの少女との出会いから、
どんなに正しい文法や発音で話していても、聞こえなければ伝わらない。
英語ネイティブじゃないからと気後れせずに、堂々と相手と話すこと。
逆に、文法や発音が多少間違っていても、
「自信をもった態度・表情・声」
「伝えよう、聞き取ろうとする姿勢」
がコミュニケーションを取っている相手を安心させ、
意思疎通がスムーズに進む決め手にもなると実感しました。
T’zのレッスンを通して、
子供たちも自分の英語に自信をもって、
伝えよう、聞き取ろうとする姿勢を
身に付けいってほしいと思います
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