今できること
レッスンの様子 /
本震から1週間。今もまだ余震が続き、不安な日々を送っている九州のみなさん。
心配です。ずっとニュースを見てるだけで、必要かなと思う情報をSNSでシェアしたり、
物資を所定の場所に持っていくこと、それくらいの事しか今の自分にはできなくて。
ただこれらを運ぶトラックが現地で渋滞を生み、
自衛隊による救済活動の妨げになってるとか。
今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になるんですよね?
タイミングを見極める必要がありそうですね。
熊本をはじめ、九州のみなさんが必要としているものを一般一個人が
支援していく方法が明確になるのは、もう少し落ち着いてからになるのかな。
九州の現状をニュースで毎日見て、気持ちなんか切り替えられそうにないですが、
働ける状況に感謝し、自分にできることをやっていくしかないのかな。
んー。
今日のレッスンでは、今このタイミングで地震が起きたら
どのように行動すべきかを子ども達にシュミレーションさせました。
避難グッズは家に準備されているという。
ただ、通学時間や学校生活、習い事を含めると、家族といる時間の方が短い、
いつも家族といるとは限らないんだよという話も含め、
とにかく、色々な場面や状況をシュミレーションさせました。
私自身、過去に、家の中のものが割れたり、冷蔵庫が移動してたり、
パンやカロリーメイトなどの非常食やミネラルウォーターが
スーパーやコンビニで手に入らない状況になった経験があります。
電気がないことで、どのくらい生活が制限されるか、
どんな心理状態になるか、常に自分で何を持ち歩くべきか、
揺れがおさまった時にすべきことの優先順位など、話しました。
話をしたのは、ほんの15分ですが、あの真剣な眼差し、
そして積極的な質問から、きちんと伝わり、学んで帰ってくれたと確信しました。
レッスン前後では、地震が起きた時の行動レベルが絶対変わったはずです。
起きてほしくはないですが、地震大国に住んでる以上、
色んな事を想定しておく事は大切だと思います。
是非、ご家庭で、お子様と具体的な話をしてください。
自分の身を自分で守る方法、意外と子どもは知りません。
分かってるようで、分かっていません。
揺れたらパニックです。
冷静な人でも、パニックになっている人を見て、パニックになることもあります。
今のうちに話せること、準備できることをしませんか?
是非ともお願いしますm(__)m